株式会社LODUってどんな会社?カードゲームでSDGsを楽しく学ぼう!

文化放送「ココロのオンガク~ music for you~」では、月に1度SDGs企画が行われているのですが、11月4日の放送で株式会社LODUの鈴木さんという方が出演されていました。

番組内では、株式会社LODUが開発したSDGsに関するカードゲームが紹介されており、ゲームを通じてSDGsを学ぶことが出来るとのことでした。
では、この株式会社LODUは一体どんな会社なのでしょうか?調査してみました!

目次

株式会社LODUってどんな会社?

それではまず、株式会社LODUの基本情報から確認していきましょう。

株式会社LODUの基本情報

  • 社名:株式会社LODU(ロデュ)
  • 代表者:代表取締役社長 島田高行
  • 資本金:1,500千円
  • 設立:2021年6月16日
  • 公式サイト:https://lodu.co.jp/
  • メールアドレス:info@lodu.co.jp
  • 所在地:〒921-8815 石川県 野々市市本町2丁目1番21号
  • 事業内容:
    ①サステナブルな生き方のロールモデルづくり、そして情報発信
    SDGsの実施を希望している企業へのSDGsコンテンツの展開と、連携によるSDGsビジネスの促進
    ③ゲーミフィケーション教材を活用した小中高生へのSDGsの教育展開
  • 会長:平本督太郎
  • オフィス:〒920-2346 石川県白山市河原山町ハ59番地1
  • 電話番号:080-7391-9970

株式会社LODUは、2021年6月16日に金沢工業大学大学院で経営を学ぶ5名(島田高行さん・蟹谷慧さん・亀田樹さん・青木啓人さん・鈴木健斗さん)で設立された会社です。会長は、金沢工業大学准教授でSDGs推進センター長の平本督太郎さんです。

ちなみに、金沢工業大学は「第1回ジャパンSDGsアワード」のSDGs推進副本部長(内閣官房長官)賞受賞教育機関だそうです。SDGsに特化した通年カリキュラムがあり、3つのキャンパスにSDGs推進拠点を配置するなど、SDGsに対して高い基準で活動されています。株式会社LODUは金沢工業大学の学生のみによる起業で、初めてのケースだそうです。

株式会社LODUでは主に、SDGsに関する教育・コンサルティングサービスを事業としており、SDGsに特化した教育・コンサルティングサービスを提供しています。

株式会社LODUの会社名について

株式会社LODUの「LODU」はLOVEとEDUCATEの造語です。

LOve」一人ひとりに存在する “ナニカ ” に対する偏った愛、「偏愛」を
「eDUcate」育てていく教育を行う

この造語の意味について、公式サイトでは以下のように触れています。

持続可能な社会をつくるためには、すべてが持続可能である必要があります。
社会課題を解決する持続可能な取り組みも、その取り組み自体を「好き」で「楽しい」と思っていないと持続していくことは難しいのです。
だからこそ、偏愛を育て、「好きなこと」と「楽しいこと」で社会課題を解決して欲しい。そのような想いが込められています。

https://lodu.co.jp/about

株式会社LODUは、SDGsという難しくとらえられがちなテーマを、ゲームなど「楽しいこと」を通じて学んでほしいというコンセプトを持った会社のようですね。

株式会社LODUSDGsカードゲームとは?

それでは、株式会社LODUが金沢工業大学SDGs推進センターと共同開発したSDGsカードゲームについて確認していきましょう。

THE SDGs アクションカードゲーム X(クロス)

「クロス」は、SDGs の17 個の目標に沿ったトレードオフの解消を目指します。トレードオフとは一方を得ようとすると、他方を犠牲にしなければならないというジレンマの関係のことです。SDGs において最も重要な「誰一人取り残さない」という理念を実現するため、環境・社会・経済がバランスよく成長する社会を作るアイデアをみんなで創出しましょう。

引用:金沢工業大学 SDGs推進センター

株式会社LODUと金沢工業大学SDGs推進センターが共同開発したTHE SDGs アクションカードゲーム X(クロス)の遊び方ですが、提示されたトレードオフカード(テーマ)に関して、リソースカードを使って出来るようなアイデアを出し合っていこうというゲームになります。

例えば、トレードオフカードには、「交通アクセスを充実させるために道路整備をしたら、騒音問題が起き始めた」などの34種類のカードがあります。
リソースカードには、「スマホ」や「シェアサービス」などのカードが34種類あります。
提示されたトレードオフカードに対して、各プレイヤーに配布された3枚のリソースカードを使ってそれぞれが解決できるアイデアを創出し、まとめて発表するというのが、このTHE SDGs アクションカードゲーム X(クロス)のルールになります。*記載ルールはビギナー版です。ほかにアドバンス版もあり、ルールが多少異なります

このカードゲームをプレイするだけで、自然とSDGsが学べるといった優れものです。
また、子供でも理解できるような内容となっていますし、逆に子供のほうが頭が柔らかいので、大人をうならせる素晴らしいアイデアが出るという可能性もありますよね。


株式会社LODUでは、上記でご紹介したTHE SDGs アクションカードゲーム X(クロス)以外にもゲーミフィケーション教材を多数取り扱っています。また、無料ダウンロードも可能です(紙に印刷して切ってプレイできます)。

ゲーミフィケーション教材を通じてSDGsをもっと浸透させようという株式会社LODUに今後も注目ですね!

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