セリエA・インテルでゴールを量産し続けている若きエース、ラウタロ・マルティネス選手に対するサッカーファンの評価が日に日に高くなっていますね!
ラウタロ・マルティネスに対しては、以前からビッグクラブが興味を示しています。数年前にはバルセロナが獲得を熱望し、今夏の移籍市場の前にはアーセナルやアトレティコ・マドリーが動向を注視していると伝えられているそうですね。
今回は、そんな注目度抜群で得点力がすごい、ラウタロ・マルティネス選手について調べてみました!
ラウタロ・マルティネスの基本情報
ラウタロ・マルティネスの基本プロフィール
- 本名:ラウタロ・ハビエル・マルティネス
- 表記:Lautaro Javier Martínez
- 生年月日:1997年8月22日(24歳)
- 国籍:アルゼンチン
- 出身地:バイアブランカ
- 身長:174cm
- 体重:72kg
ラウタロ・マルティネスは、1997年アルゼンチンの東部海沿いの街、バイアブランカに生まれました。
ラウタロ・マルティネスの選手としてのプロフィール
- 在籍チーム:インテルナツィオナーレ・ミラノ(2018~2026年まで予定)
- ポジション:フォワード(FW)
- 背番号:10
- 利き足:右
ラウタロ・マルティネスの経歴
リーグ戦
- アルゼンチンの古豪「ラシン・クラブ」にてキャリアをスタート。
- 2015-2016シーズン:同クラブにて18歳でプロデビュー。
- 2016-2017シーズン:リーグ戦23試合で8ゴールをマーク。
- 2017-2018シーズン:リーグ戦21試合で13ゴールをマーク。
- 2018年夏:イタリアのプロサッカーリーグ「セリエA」の強豪「インテルナツィオナーレ・ミラノ(インテル)」へ5年契約で移籍。
- 2018-2019シーズン:リーグ戦27試合で6ゴールをマーク。
- 2019-2020シーズン:リーグ戦35試合で14ゴールをマーク。
- 2020-2021シーズン:リーグ戦38試合で17ゴールをマーク。
- 2021-2022シーズン:リーグ戦34試合で19ゴールをマーク。(2022年5月7日現在)
2015年にプロデビューを果たすと、2シーズン目からはゴールゲッターとしての頭角を現し注目度を高めていく。2018年インテルに移籍。移籍後1シーズン目はマウロ・イカルディの存在もありコンスタントに試合に出れなかったが、2年目の2019-2020シーズンはイカルディの移籍とコンテ監督の就任によって開幕からレギュラーに抜擢され、ロメル・ルカクとの2トップの相性もよくゴールを量産。 2019年10月2日チャンピオンズリーグのグループステージ、FCバルセロナ戦でチャンピオンズリーグ初ゴールを決めるなど(試合は2-1と逆転を許し敗れた)、チャンピオンズリーグでは4試合連続ゴールを決めた。2020-2021シーズンではセリエA第15節のFCクロトーネ戦で移籍後初となるハットトリックを達成した。
国際Aマッチ
- 2018年:4試合に出場し1ゴ-ル /アルゼンチン代表
- 2019年:13試合に出場し8ゴール /アルゼンチン代表
- 2020年:4試合に出場し2ゴール / アルゼンチン代表
- 2021年:14試合に出場し7ゴール /アルゼンチン代表
U-20アルゼンチン代表に選出され、2017年の南米ユース選手権では5得点を挙げて大会得点王に輝いた。2018年3月27日に行われたスペインとの親善試合でA代表デビューを果たした。10月のイラクとの親善試合でA代表初ゴールを決めた。2019年のコパアメリカでもグループリーグのカタール戦、ベネズエラ戦でゴールを決めている。
ここまで引用:ラウタロ・マルティネス –Wikipedia
ラウタロ・マルティネスの得点力・プレースタイルは?
ラウタロ・マルティネスは現在、セリエA・インテルにて、34試合で19ゴールをマークしており(2022年5月7日現在)得点ランキングでも、インモビレ、ブラホビッチに次ぐ第3位です。
この高い得点力はどのようなプレースタイルから生み出されているのか確認していきましょう!
ラウタロ・マルティネスのポジションは?
ラウタロ・マルティネスは、オールラウンドのストライカーです。ポジションはフォワード。基本的には中央のセンターフォワードを務めます。利き足は右。
その他、セカンドストライカー、左右のウイングのポジションでプレーしていたこともあり、縦関係の2トップなど、バリエーションが多い選手です。
ラウタロ・マルティネスのプレースタイル① ゴールへの嗅覚
ラウタロ・マルティネスは、味方ディフェンダーからのロングフィードに誰よりも早く動き出して抜け出したり、サイドからのクロスにも反応してゴール前に飛び出す能力が優れています。
また、「ここにボールが来そうだ!」というセンスも持ち合わせていて、ゴールへの嗅覚の高さが感じられます。
ラウタロ・マルティネスのプレースタイル② ヘディングでのゴールが多い
ラウタロ・マルティネスの身長は174cmで、サッカー選手の中では小柄な印象ですね。
しかし、その小柄な体格はスプリント力を生み出すことができます。地上戦ではスピードを生かしてディフェンダーとの駆け引きを制し、一瞬でシュートチャンスを作り出し、相手に脅威を与えることができます。
また、ヘディングでのゴールも多く、空中戦での力強さも兼ね備えています。日ごろのトレーニングで鍛えた肉体は、体幹がしっかりしており、接触プレーに弱いという印象は全くありません。
ラウタロ・マルティネスのプレースタイル③ 強気な姿勢
ラウタロ・マルティネスの評価が上がっているだけあり、相手チームディフェンスからのマークも相当厳しいものになっています。そんな中でも、自分で決めるときは強引に決める、仲間が空いているときは正確にパスを出すなど強気な姿勢を崩さないのが、ラウタロ・マルティネスの持ち味ですね!
ラウタロ・マルティネスの今後は?
お伝えしたとおり、複数のビッグクラブが獲得に向けて動いているという報道もあり、今後の動向に注目が集まっています。
現時点では、ラウタロ・マルティネスの代理人は「時折メディアは移籍に関することを報じているが、ラウタロはインテルのことだけを考え、インテルの人たちに喜びを届け、チャンピオンになり、ワールドカップに向けて取り組んでいる」とコメントしており、2026年までの契約延長が決まっているインテルからの移籍の可能性は低いと思われます。
美しいパートナーと可愛い娘さんのためにも、もっともっと頑張っていただき、今後もゴールを量産して世界No.1のエースストライカーと呼ばれるようになって欲しいものですね!
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