菊地大稀は佐渡島出身初のプロ野球選手!おにぎりが大好物?

野球

読売ジャイアンツ(巨人)の2021年育成ドラフト6位の菊地大稀投手が、支配下選手契約を勝ち取り、そのまま初登板も果たしましたね!イースタンリーグでは圧倒的な奪三振率で「佐渡のドクターK」と呼ばれており、好成績を収めていましたが、そのことが高く評価されたのでしょう。

今回は、ファンの期待がとても大きい「菊地大稀」選手について調査してみました!

目次

菊地大稀の基本情報

菊地大稀のプロフィール

  • 生年月日:1999年6月2日(22歳)
  • 身長:186cm
  • 体重:90kg
  • 投球・打席:右投げ左打ち
  • ポジション:投手
  • プロ入り:2021年育成選手ドラフト6位
  • 初出場:2022年4月29日
  • 年棒:400万円

菊地大稀の経歴

菊地大稀は、1999年6月2日、新潟県佐渡市に生まれました。佐渡市立真野小学校1年生の時から野球を始め、佐渡市立真野中学校3年生の時には佐渡市選抜メンバーとして離島甲子園に出場しました。

また、野球と並行して柔道にも打ち込み黒帯を手にしたそうです。柔道の投げ技が、野球の投球フォームでの肘の使い方にも繋がったといいます。

新潟県立佐渡高等学校では1年夏からベンチ入り。3年春の県大会は4回戦に進出しましたが、3年夏の県大会は初戦敗退し、甲子園に出場することはできませんでした。最速146km/hの剛腕として注目を集め、プロ志望届を提出し9球団から調査書が届いたものの、ドラフトでは指名漏れとなってしまいました。当時菊地大稀は、「ショックで何も考えられなかった。しかし、桐蔭横浜大学の齊藤監督が一緒に頑張ろうと、熱心に声をかけてくれて、4年間気持ちを新たに頑張ろうと決めました」と話していたといいます。

進学した桐蔭横浜大学では1年秋の右肘のクリーニング手術、3年春のコロナ禍の影響によるリーグ戦中止などもあり、4年春までの勝ち星は4勝にとどまりましたが、最終シーズンとなる4年秋は神奈川大学を14奪三振で完封するなど4勝を挙げ、最優秀投手とベストナインに選ばれました。

2021年10月のドラフト会議で、読売ジャイアンツ(巨人)から育成選手ドラフト6位指名を受けました。

2022年、4月28日までにイースタンリーグ(2軍)でリリーフとして12試合に登板し、防御率3.00、26三振(奪三振率15.60)を記録。4月29日に支配下選手登録され、背番号は96となりました。同日の対阪神タイガース戦で救援投手として一軍初登板。2イニングを無失点に抑え、2つの三振を奪う好投を見せました。この試合では新しいユニフォームが間に合わなかったため、前日までの背番号019で登板しました。

菊地大稀の特徴

人柄は?

支配下選手登録された直後から1軍に合流し、東京ドームで練習をこなしていましたが、先輩との掛け合いもまだ初々しい部分が見られましたね。おっとりした顔つき・おおらかな性格のように見えますが、マウンド上では初登板とは思えない素晴らしいピッチングを見せてくれました。

以前、菊地大稀は「心の波を作らない安定したメンタルを大切にしています。また、いかに投球のフォームに意味のあるトレーニングをすることを日々意識して練習しています」と話していたそうですので、実際のプロのマウンドでも成果を発揮できたということでしょうね!

好物は?

新潟県の佐渡島出身とのことで、お米がおいしい場所でもあるため「おにぎり」が大の好物だそうです。

読売ジャイアンツ(巨人)の公式YouTubeでも、「試合が終わったら、いつもおにぎりを3個食べている」と話しています。具はシャケやそぼろなど、その時によって決めるそうです。また、おにぎりを食べる姿から、同僚から「太郎」と呼ばれているそうです。

将来の夢は?

菊地大稀は、佐渡テレビジョンの取材に、「プロ野球選手として活躍し、佐渡で野球教室を開きたいです。佐渡では野球をする子どもが減ってきているので、自分がプロ野球選手になって活躍することで、野球に打ち込む佐渡の子供達が増えていってくれたら嬉しいです」と答えています。

また、古郷・佐渡島の観光大使就任になるのが夢だそうです。同じ巨人の戸郷や、オリックス・山本ら、故郷の観光大使に就任している選手がいる中で「しっかり結果を出した上でそうなれれば」と話していたそうです。

地元に恩返しをしたいというその思い、とても素晴らしいですね!

今後1軍での登板は?

直近では、5月10日に新潟で試合が予定されていますので、真新しい背番号「96」のユニフォームが見られるかもしれませんね!将来有望株の菊地大稀選手、今後の活躍に大注目ですね!

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