きゃりーぱみゅぱみゅさんと銚子電鉄さんのコラボ企画「問題だらけの“もんだいがある”きゃりー電車」が話題になっていますね!
銚子電鉄さんといえば、一時、電車の修理代金も払えなくなるほどの経営難に陥った会社で、「電車修理代を稼がなくちゃ、いけないんです。」という『現代用語の基礎知識』に掲載されてしまうような自虐的なメッセージなどを発信してきました。
今回は、銚子電鉄さんとコラボした「問題だらけの“もんだいがある”きゃりー電車」と、そのコラボ企画について調べてみました!
きゃりー電車の運行予定はいつからいつまで?
「問題だらけの“もんだいがある”きゃりー電車」の運行は2022年4月29日スタートしました。
以後、2023年GWの運行は以下となります。きゃりーぱみゅぱみゅさんが車内アナウンスするそうですよ!
- 4/29 朝の2往復
- 4/30 1日中運行
- 5/1 1日中運行
- 5/2 朝の2往復
- 5/3 運行なし
- 5/4 臨時列車
- 5/5 1日中運行
- 5/6 1日中運行
※朝の2往復のみ:仲ノ町 6:53発→外川7:16発→銚子7:42発→外川8:10発→銚子
また、当面はきゃりー電車を継続して運行するとのことで記載もありますので、いつまでかはわかりませんが運行を続けるようですね。
きゃりー電車ってどんな企画のコラボ?
銚子電鉄さんが、きゃりーぱみゅぱみゅさんの全国ツアー『Kyary Pamyu Pamyu 10th ANNIVERSARY JAPAN TOUR 2022 CANDY WAVE』との連動企画である、LOCAL POWER JAPAN projectに賛同して実現したコラボです。
LOCAL POWER JAPAN projectって何?
※「LOCAL POWER JAPAN project」
きゃりーぱみゅぱみゅさんの全国ツアー『Kyary Pamyu Pamyu 10th ANNIVERSARY JAPAN TOUR 2022 CANDY WAVE』との連動企画。今回のコロナ禍において打撃を受けた地方産業や観光業が活動を再開する中で、各地のファンに会いに行くだけでなく、地域の力で少しでも日本を元気にできたらという願いを込めて立ち上げられました。
全国ツアーで公演が行われる各県に根付いた企業と、きゃりーがこれまでの10年間で発信してきたクリエイティブの世界観をコラボレーションさせるという新たな試みが行われ、きゃりーの歴代リリース作品に関連したアートワークをオマージュしながら、各企業や商品のロゴ等をリメイクしていくという大胆でユニークな内容となっており、この各コラボロゴをデザインしたTシャツは期間限定で販売され、売上の一部が地元の発展や社会貢献のために還元されます。
「LOCAL POWER JAPAN project」
特設ページ https://localpowerjapan.com
引用:銚子電鉄
「問題だらけの“もんだいがある”きゃりー電車」 ネーミングの由来
「経営状態に“もんだい”がある」と自虐ネタを連発している“問題だらけ”の銚子電鉄と、きゃりーさん自身のヒットソング「もんだいガール」をかけたネーミングです。
きゃりー電車以外のコラボは?
- 「銚子電鉄“問題がある”弧廻(こまわり)手形」という1日乗車券を販売。(8/31まで)
- コラボTシャツを期間限定で販売。(4/14終了)
- “もんだいがある”観音駅リニューアル。
きゃりー電車の車種は?
「問題だらけの“もんだいがある”きゃりー電車」は、銚子電鉄2000形 2002(315ピンクニュージンジャー車両)だそうです。
きゃりー電車のベース車両 銚子電鉄2000型の基本データ
- 製造年:1959年
- デビュー年:1962年(元京王帝都電鉄2010系として)
- 銚子電鉄デビュー:2010年7月
- 運行区間:銚子電鉄線
2009年に、伊予鉄道より譲り受けた車両ですが、もともとの製造年が1959年と古い車両で、故障や事故が多く発生しています。
2022年1月には故障してしまい一時走行不能になっていましたが、かつての所属先である伊予鉄道と京王帝都電鉄(現 京王電鉄)在籍当時に、整備を担当していた京王重機整備から、代替部品の提供や技術的サポートを受け修復、2022年2月2日(水)から運行が再開されました。
きゃりー電車の運行、もんだいがある?
ご紹介したとおり、きゃりー電車のベース車両はかなり古い車両ではありますが、修理は今年2月にしっかり終わっていますし、銚子電鉄の竹本社長も、「きゃりー電車は問題なく運行したい!!」と切実な思いでの企画のようですので問題なく運行できると思われます。
運行期間終了まで問題なく運行できることを期待しています!
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