セルフハイフの「ハイフ」とは?ハイフは痛い?

エステサロンで顔のシワやたるみなどをとるため使用する、超音波を照射する「HIFU(ハイフ)」という機器を、近年は「セルフハイフ」と称して機器を顧客自身に使わせるケースが多く違法の疑いもあり、消費者庁や国民生活センターなどが注意喚起しているそうですね。

男性にはあまり耳馴染みがないこの「HIFU(ハイフ)」について調べてみたので紹介します!

目次

HIFU(ハイフ)とはいったい何?

正式名称High Intensity Focused Ultrasoundの略称です。日本語に訳すと「高密度焦点式超音波治療法」で、しわを引き上げる美容施術「リフトアップ治療法」の1つです。

HIFU(ハイフ)の仕組み

HIFU(ハイフ)はメスを使っての施術ではなく、超音波で肌のたるみを改善する方法です。

高密度の超音波エネルギーを使うことによってたるみを改善することができます。250文字前後書きましょう

HIFU(ハイフ)の種類

方式の違いで大きく分けて、「医療用HIFU」と「エステ用HIFU」があります。

「医療用HIFU」は点状の照射方式、「エステ用HIFU」は蓄熱照射方式で、パワーが強いのは「医療用HIFU」です。

【主な医療用ハイフのマシン一覧】

HIFU-HI-SONIC、スーパーハイフプロ、W-HIFU、ウルセラ、ウルセラ2、ウルチェ、ウルチェリフトα、ウルトラセル、ウルトラセルQプラスなど…他にもたくさんあります。

【主な非医療用(エステ用)ハイフのマシン一覧】

フォーカスネオ、V-MAX(ハイックス)、ウルフィット、ウルトラシーリフト、ウルトラハイフ、ジーショット、ダブロ(シーライン)、ディーフォーカス、ディアーガ、ハイキューなど

ハイフ(HIFU)の費用・効果・施術間隔は?

それでは、実際いざハイフ(HIFU)でのたるみ治療を受けようとしたと時には、どのようなことが必要なのでしょうか?

ハイフ(HIFU)の費用感

1回の施術で、全額自己負担の場合数万円から数十万円かかるともいわれています。

ハイフ(HIFU)の効果

個人差はありますが、施術後3~4日くらいで効果を実感できるという声が多く聞かれます。その後、3カ月くらいをかけてゆっくりと引き上がっていき、6カ月~1年ほど効果が持続すると言われています。

ハイフ(HIFU)の注意点は?

エステサロンでのハイフ(HIFU)施術はNG

ハイフ(HIFU)は、医療機関とエステサロンで施術を受けることができますが、法律(医師法)では、医師以外の者が医業を行うことを禁止しています。そのため、エステサロンでハイフ(HIFU)では施術を受けてはなりません。このことは、国民生活センターは2017年3月、エステティシャンによる施術は医師法に抵触するおそれがあると指摘しています。施術することにより発生する恐れのあるのリスクを説明していない店があることも踏まえ、エステサロンでは施術を受けないよう呼びかけを行っており、エステの関係団体を束ねる「日本エステティック振興協議会」も2019年8月、会員に施術を禁止しています。

セルフハイフは危険

エステサロンでのハイフ(HIFU)施術を禁止するように呼びかけを行っているにもかかわらず、一部のエステサロンでは施術が行われているのが現状です。現在問題になっている「セルフハイフ」は、このような一部のエステサロンで顧客自身にハイフ(HIFU)を使用させるという極めて危険な行為を行っているケースがあるとのことで、過去には事件となって有罪判決を受けた人もいるようです。

ハイフ(HIFU)まとめ

ハイフ(HIFU)は、メスを使用しないため少ない痛みで顔の引き締め・引き上げ効果が期待できるリフトアップ治療です。ただし、金額が安いからという理由でエステサロンで施術を受けることはNGです。ハイフ(HIFU)治療を受けたい方は、金額はかかりますが医療機関へ相談し施術を受けるようにしましょう。

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