あべのぞみの経歴は?名前を変えて長崎市議会議員選挙に立候補する理由は?

2023年4月に行われる長崎市議会議員選挙に、あべのぞみさんが立候補をする予定で調整をしています。

あべのぞみさんは、以前から本名の山中のぞみという名前で県議の秘書をしたりして政治にかかわってきましたが、今回、名前を「あべのぞみ」に変えて長崎市議会議員選挙立候補しようとしています。

本記事では、あべのぞみさんの経歴について確認するとともに、今回、長崎市議会議員立候補するにあたって、あべのぞみさんが名前を変えた理由について調査していきます!

目次

あべのぞみの経歴は?

それではまず、あべのぞみさんの経歴について確認していきます。

引用:https://www.nozomi-ngsk.net/nozomiprofile
  • 名前
    • 本名:山中希(やまなかのぞみ)
    • 届け出名:阿部望(あべのぞみ) *旧姓
  • 生年月日:1981年5月26日(42歳)
  • 出身地:北海道札幌市
  • 現居住地:長崎市戸町3丁目3-6(築90年、フルリノベーション済)
  • 事務所住所:長崎市魚の町1-24
  • 趣味:運転、写真、動画編集、調べ物
  • 学歴
    • 1993年:札幌市立二条小学校卒業
    • 1996年:札幌市立啓明中学校入学
    • 1999年:北海道立札幌東高等学校普通科入学
    • 2000年:駿台予備校札幌校を経て→中央大学法学部法律学科入学
    • 2004年:中央大学法学部法律学科入学卒業
  • IQ139でMENSA会員。
  • 2004年:長崎へ移住
    • 居住地:住吉→片渕→深堀→戸町→中町→戸町
  • 2019年3月:長崎県議会議員前田哲也事務所にて勤務
  • 2019年6月:県議会議員の中村たいすけさんの事務所にて政策秘書として勤務
  • 2022年7月:自身の政治団体「九州のぞみ会」を立ち上げ設立届提出。
  • 2022年11月:中村たいすけ事務所を退職、長崎市議会議員選挙に向け本格的に準備開始。

あべのぞみさんは北海道札幌市出身。歴史が大好きで高校時代も日本史ばかりしていたそうですが、その中で出てくる長崎に対して非常に興味を持っていたということです。

長崎へ移住したきっかけについて、あべのぞみさんは以下のように話しています。

大学4年の時に公開された、さだまさしさんの「解夏」という映画が公開されました。
卒業後、長崎に行くかどうか迷っていた時に観た映像の中の長崎は、
とても儚く切なく胸に迫る風景で、自分もこの透明感のある世界の中に行ってみたいと思いました。
このタイミングで憧れを掻き立てるような情景の映画に出会っていなかったら、
長崎に来る決断はできていなかったかもしれません。
生活の中での坂というのはとても大変で大きな課題ではあるのですが、
よそ者の目から見てこの街の景色というのはとても美しく飽きないものです。

https://happypresent.h-lobby.jp/archives/6170

あべのぞみさんの後援会は、「九州のぞみ会」という団体名で、長崎県選挙管理委員会に2022年6月30日に届け出を完了しています。事務所の所在地はご自宅の住所のようで、会計責任者はあべのぞみさんのお母様の名前だそうです。

また、事務所は長崎市の町1-24ウミノビルに構えています。
おさかな秘書であったあべのぞみさんにふさわしい住所・ビル名ですね!
ご本人もTwitterでこのように綴っています。


また、あべのぞみさんはIQ139という頭脳の持ち主で、IQ130以上が合格ラインの目安であるといわれている「MENSA」の日本支部会員でもあります。

MENSA(メンサ)とは?

メンサ(英: Mensa)は、人口上位2%の知能指数 (IQ) を有する者の交流を主たる目的とした非営利団体である。高IQ団体としては、最も長い歴史を持つ。会員数は全世界で約12万人。支部は世界40か国。イギリス・リンカンシャーにあるケイソープ(英語版)に、本部(メンサ・インターナショナル)を持つ。

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%82%B5

一方、中学1年生の時にご両親が離婚されたり、大学3年の後半から甲状腺機能亢進症に悩まされたりと苦悩の日々も過ごされていたそうです。また、ADHD(多動衝動)とASD(自閉症スペクトラム)であることも公表されています。

あべのぞみに名前を変えた理由は?

冒頭でも触れましたが、あべのぞみさんの本名は山中のぞみさんです。また、あべのぞみさんの「あべ」は「阿部」、「のぞみ」は「望」の表記です。阿部は旧姓だそうです。
では、今回長崎市議会議員選挙立候補するにあたって「あべのぞみ」に名前を変えた理由は何なのでしょうか?

音声配信プラットフォームである「stand.fm」の自身のチャンネル「のぞラジ」で、あべのぞみさんは以下のような内容を語っていました。

  • 選挙には本名でなくても出られる。
  • 選挙に立候補するにあたって、届け出は「阿部望(あべのぞみ)」、本名は「山中希(やまなかのぞみ)」と記載を分けている。
  • 選挙には「按分」というものがある。
  • 本名の「山中のぞみ」で選挙に出ると、間違って書かれた「中山のぞみ」という票があると、候補にいる「中山」さんという方と、得票数によって割られて入ってしまい、他者に貢献してしまうため。
  • 他にも「山」で始まる方もいらっしゃるため、按分制度対策であべのぞみにした。
  • 仲良くしている人がいて、肥前夢街道(佐賀県)にすごく占いが当たる占い師があるから見てもらえばと言われ見てもらった
  • 本名と届け出名のいろいろなパターンを見てみらったが、「阿部望」が一番良かった。「家康になれる!」と言われた。

あべのぞみさんは、名前は記号だと語っていました。
ちなみに、山中希の「希」については、お母様が出産の朝読んだ漫画の登場人物の名前から付けられたそうで、ご自身のお子さんも字面や音で名前を付けたということでした。


ということで、

選挙対策でいろいろ考えた名前「あべのぞみ」に、有名な占い師が太鼓判を押したので名前を変えた

ということのようですね!

あべのぞみ長崎市議会議員選挙立候補する理由は?

では、今回あべのぞみさんが長崎市議会議員選挙立候補する理由は何なのでしょうか?

あべのぞみさんが3年半の間、長崎県議の側長崎市を見たときに課題がたくさん見えたそうで、ご自身が政策を考えるうえで一気に書き上げたメモを公開しています。

引用:https://www.nozomi-ngsk.net/policy

3年半の間に見えた課題を解決したいという気持ちが強く、今回長崎市議会議員選挙に立候補することを決意したようですね!

あべのぞみの大きな「スイッチ」とは?

あべのぞみさんの公式サイトで、長崎市議会議員選挙立候補する決意をする以前に、政治の世界に飛び込むに至った大きな「スイッチ」について2点挙げています。

  1. 2016年、創部99年の歴史を誇る社会人野球の名門、「三菱重工長崎硬式野球部」が廃部したこと
  2. 2018年、ずっと行きたいと願っていた西山の料亭「富貴楼」さんが閉店となってしまった。

あべのぞみさんにとってこの2つの出来事は、長崎にとっては大きな出来事でしたので、かなりの影響を受けたようですね。
その後、県議の事務所に勤務され、政治の世界に飛び込んで行かれたそうです。

この2つの出来事から、あべのぞみさんはこう思ったそうです。

長崎に暮らして、物足りないこともいくつもあった。

それでも私には関係のないことだった。

いつか誰かがなんとかしてくれると思っていたから。

スラムダンクの仙道みたいな人がそのうち出てくるんだと思っていたから。

けれどこの時、ようやく気がついた。

誰かがなんとかしてくれる、

​その誰かは、自分なのかもしれないと。

https://www.nozomi-ngsk.net/nozomiprofile

あべのぞみの政策は?

ということで、あべのぞみさんの政策を改めて見ていきましょう!

​まちづくり

今あるものを生かし、
​ここにしかない長崎を創る

■まちなみリノベ
・歴史まもるまちづくり(長崎チャリティ制度の確立)
・坂の町での暮らしを望む人たちへ
 →リノベ前提の住宅、店舗の柔軟な支援体制

■事業継承
・受け継がれてきた技術や伝統を守り事業を次にスムーズに繋ぐ体制の強化

■「釣り」好きがもっと楽しい長崎市へ
・釣り人口が日本一の長崎県。
・釣りを楽しめる仕掛けをもっと市内に作っていくこと、そして同時に地元漁師さんが納得できるルール作りを進めておさかなの聖地へ

■行政手続きのDX化でもっと住み良く
・窓口での手続きの負担を軽減して、暮らしやすさを推進

■「鉄道」「バス」でつながる
・県内外の市町と交流する楽しみを作り、近場からの人の移動がもたらす経済 効果をうむ取り組みを推進
・交通渋滞の多い長崎市内をもっと公共交通機関で楽しめるように

教 育

学校外教育を豊かにし
​子どもたちに寄り添う教育

■いじめ問題

・被害者、加害者へのその後のケア体制を充実させる
 →特に被害者を守る仕組みを強化したい

■発達障害の子どもたち、家族に優しくスムーズな支援体制の強化
・ハートセンターになかなか繋がらない
 →人員とサービスの質の確保の課題をクリアするため、学校と民間サービスとの連携を強化する

■学校外教育の充実で塾や習い事をサポート
・国で予算化されている各学習支援補助金の一体的活用
・習い事バウチャー制度の実施

■子どもたちの居場所支援
・学校以外に居場所がなく息苦しい子どもたちに地域、webの中に信頼できる人とのつながりやホッとできる空間を作る

​水産業

豊かな海の恵みの水産業で
​もっと長崎を強く

もっと長崎の「おさかな」を全国、全世界へ!
​全国でも有数の豊富な水産はもっとアピールしたい長崎の財産。
・六次産業化の支援
​・養殖業の推進(輸出の強化、ICT化、ブランド化)
・市内各エリア単位でのイベントなどの取り組み活性化
​・各漁協と県漁連との更なる連携強化

​どうぶつ福祉

小さな命も守る!
​地域猫活動推進と犬猫殺処分ゼロへ

「ふるさと納税」を利用した​手厚いどうぶつ福祉の実現
・犬猫の保護活動や里親探し活動の積極的推進
・シェルター活動への支援
​・一斉TNR、地域猫活動の積極的推進


あべのぞみさんは、自身の経験からリノベーションや水産、どうぶつ福祉など幅広い政策を打ち出しています。長崎市議会議員選挙ではどのような活躍を見せていただけるのか楽しみです!

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